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通常は12~18時間前から絶食が必要になります。 |
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全身麻酔をすると全身の力が抜けてしまいますので、おなかの中に未消化物が残っていると手術中に |
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吐いてしまう可能性があり、気管や肺の中に入ると窒息や誤嚥性肺炎を起こす恐れがありますので |
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手術前の夜の食事は抜いて、飲み水も飼い主が寝る前に片づけてしまいましょう。 |
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朝は何も食べさせずに病院へ連れてきてください。 |
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全身麻酔後、開腹して卵巣と子宮をすべて摘出します。 |
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乳腺腫瘍(乳がん)、子宮内膜炎や子宮蓄膿症など病気の発生率を下げることができます。 |
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卵巣そのものを取り除くため、卵胞嚢腫などのような卵巣におきる疾患を予防することができます。 |
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メス特有の病気の中には、命に関わるような重たい病気も多く、そういった危険度の高い病気を |
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予防できます。 |
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睾丸を切開して精巣を摘出します。 |
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精巣を取り除くため精巣腫瘍を予防することができるだけでなく前立腺肥大などの前立腺疾患の |
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発生率を下げることもできます。 |
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猫はなわばり意識が非常に強い動物です。 |
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オスの場合、なわばりをめぐって他のオスと喧嘩をすることも多いのですが、そのような本能に基づく |
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攻撃性を抑えることができます。 |
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猫の本能である放浪癖やスプレー行為(尿マーキング)などの改善も期待できます。 |
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完全に麻酔が覚めるまでは、院内で安静して経過観察します。 |
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麻酔が完全に覚めたらおうちに連れて帰ってOKです。 |
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手術後は激しい運動やシャンプーは許可がでるまで控えてください。 |
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食欲や排尿、排便の様子を観察しておいてください。 |
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手術後、通常は抜糸の必要はありません。 |
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避妊・去勢手術をしたワンちゃん、ネコちゃんは一般的に肥満になりやすいといわれています。 |
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不妊手術(避妊・去勢)と体重増加の詳しいメカニズムはよくわかっていません。 |
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代謝率の変化や運動量の減少などが関係しているかもしれません。ワンちゃんネコちゃんの様子を |
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よく観察してみてください。与えるフードなど変更する必要があるかもしれません。 |
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